[ASBMR 2011] 米国骨代謝学会議
2011年9月16日?2011年9月20日 San Diego U.S.A.
心不全は骨粗鬆症性骨折の危険因子
Sumit Majumdar氏
University of Alberta, Canada
Majumdar氏らは、心不全が骨粗鬆症性骨折の危険因子であるか、また、心不全が低骨密度(BMD)とは独立した骨粗鬆症性骨折の危険因子であるかをコホート研究で検討した結果を発表した。 対象は、カナダのマニトバで1998~2007年に初めてBMDを測定した50歳以上の成人45,509名で、2009年まで追跡調査した。調査項目は、一般的な骨粗鬆症の危険因子、併存疾患、薬剤、BMDの測定結果などであった。また、検証済みの診断アルゴリズムを用いて、BMD測定前の2年間における心不全、およびBMD測定後の非外傷性の骨粗鬆症性骨折を同定した。コックス比例ハザードモデルを使った多変量解析を行い、心不全が骨折の独立した危険因子であるかを検討した。
FRAX®は糖尿病患者の骨折リスクを過小評価?
Lora Giangregorio氏
University of Waterloo, Canad
糖尿病は現在、WHOの骨折リスク評価ツールであるFRAX®の危険因子には含まれていないが、カナダのGiangregorio氏らは、糖尿病がFRAX®とは独立した股関節骨折または主要な骨粗鬆症性骨折の危険因子かどうかを検討した研究結果を発表した。 対象は、カナダのマニトバで1987~2008年に骨密度(BMD)を測定した50歳以上の男女39,603名(糖尿病患者3,518名、非糖尿病患者36,085名)で、FRAX®による骨折リスク評価を行い、2008年までの骨折アウトカムを解析した。


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